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ずぶ濡れのあいらぶゆーー!!

不器用な僕なりに君に全てをあげる

ゴーゴーボーイズ・ゴーゴーヘブン

最高だった!そして非常に下衆くて綺麗で反比例している舞台でした。そしてありがたい事に2列目で観ることが出来て役者の表情を余すことなく観れて最高に幸せ♡♡だが皆川猿時の迫力は前列だと中々厳しいものがある....

 

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舞台は内乱状態にあるアジアの架空の国。ベストセラー作家・永野(阿部サダヲ)は人質になってしまった先輩を助けるため、現地に赴く。そこで永野は、観光客や地元好事家たちの前で踊りその目を楽しませている美しい少年ダンサーたち”ゴーゴーボーイズ”の一人、トーイ(岡田将生)の危険な美しさに魅了され、様々なアクシデントに巻き込まれていく。一方、日本で永野の帰りを待つ元女優の妻ミツコ(寺島しのぶ)は浮気しているが、夫が行方不明になった悲劇のヒロインとして現地に向かうことを余儀なくされる。

ジャーナリストの亡霊、いい加減な通訳、少年たちの運命を握るゲイのインテリアデザイナー・・・。様々な面倒臭い人々や、異国のアウェイ感に阻まれ、お互いに探し続けるのになかなか出会えない夫婦の間に永遠のような時間が流れる。

探すことは愛なのか?そして”ゴーゴーボーイズ”たちの運命は?

 

本当に1幕の初めから心鷲掴みにされました。(ただトーイが真横歩いてステージに登って行ったので真横を通った時の美しさにうひょーー!!っとなって初っ端あんまり記憶ないとは言えない...)トーイがヤギ3頭と引き換えに自分がゴーゴーボーイズという男の性欲を満たすための団体に入れられるところから始まる。ゴーゴーボーイズに入るとお尻にチップを埋め込まれ自分の状況下を常に監視され逃げ出すことを許すまいとされている。

物語は永野とミツコの夫婦愛を主軸にそれを取り巻く人々、ゴーゴーボーイズが上手く交わって、戦争、テロ、大麻、芸能界についてなど様々なテーマを笑いという軽快なものに乗せてとても辛辣に皮肉に描いていた。

とりあえず岡田将生のお尻が美尻過ぎて!その後に出てくる皆川猿時のお尻とどうしても比べちゃうから尚綺麗に見えるという(笑)なんであんな岡田将生綺麗なの??色白ですらーっとしてて綺麗すぎて見惚れた。そして前列がゆえに将生くんがしゃがんだ時に骨がぽきって鳴ってて将生くんも人間なんだなあって思った。すき(笑)

トーイの無邪気さが時にとっても強くて何故そこまでにアンディージョーの椅子に拘るんだろう?とまで思ってしまった。綺麗な男の子の皮を剥いで作った椅子。それ程までに美しくトーイには惹かれるものがあったのな?死してなおも美しく愛される。これに憧れてたのかな??

2幕の途中でヤギ(吹超満)を殺そうとするトーイを止めた永野にトーイが「じゃあ永野殺して?僕に親切にしたいんでしょ?」って言って殺させてそのあとヤギの血を喰らいつくトーイがすっごいエロくて、でも儚くて、セリフ忘れちゃったけど血だらけの顔で冷酷なセリフ吐いてて、それが最高すぎて!!!!!にしても血を吸う音がリアルにエロかった...うん。

こういう狂気的な役やらせたら岡田将生に勝るものいないんじゃないか!とも思った(笑)ふくれっ面したり、顔に両手添えてすっごい可愛い顔したりする反面、血を顔に付けて冷酷なこと言い放ってて、その抑揚というか温度差が最高すぎた。あの綺麗な顔に血が付いてるってだけで高まるけどね!なんでかわかんないけど!!

 

そして岡田将生のもう一役目。オカザキ。

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ただのゆとりのTHE現代人って感じだけど全部がツボでした(笑)メガネ反則じゃない!???くっそいけめんだったよ!!!!ミツコのマネージャーなんだけどミツコと出来てるし(要は不倫?浮気?)スチュワーデスの...な姿には食いついて見に行っちゃうし(笑)すき!ただ彼自身も最終的には自分見失ってて、それを描く描写が凄く好きだった。

そしてオカザキからトーイになるところが見れる瞬間があるんだけど、その時の将生くんかっこよすぎて見惚れたわ。スイッチを切り替えるというか。役者さんのこういうスイッチ切り替えるのが見えると興奮するから凄い嬉しかった演出だった!!!

そしてカーテンコールで始め阿部サダヲも将生くんも悲しいというか無というかなんとも言えない顔してたのにお辞儀する瞬間に将生くんがいつもの笑顔くしゃっ!ってした瞬間が凄い目に焼き付いててすっごいよかった!!!!!

 

「夢を見ることとは?」ってとても考えさせられた舞台でした。みんなそれぞれに色んなことを背負いながら笑いながら夢を叶えるために生きていて(夢が叶ったのはトーイだけだったけど)、みんなが個々に色んなことを自由に思い考え生きている。だがしかし「自由がないって安全」「夢を見ないって楽」って最後のセリフにこめた反面の意味を考えさせれまくってて、ずっとぐるぐるしている。東京は千穐楽を迎えてしまったけどもう一度観たいと心から思った舞台でした。時間なくて行けなかったけど時間あったら絶対行ってた(笑)