ずぶ濡れのあいらぶゆーー!!

不器用な僕なりに君に全てをあげる

LIFE!〜人生に捧げるコント〜 SUMMERFES2016

 

行ってきました!!!!念願のLIFEの舞台!好きなコントを生で見れるとか幸せ過ぎかよ!って感じで最高でした♡♡♡そもそもLIFEって何だよって方に...!

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「LIFE!」は「人生」をテーマとするコント番組。毎日を懸命に生きようとするからこそ突き当たる人生の”可笑しさ”や”哀しさ”を様々な設定やキャラクターのオムニバスコントで送る番組で、NHKにて毎週木曜日22:25〜から放送している。

出演者は座長の内村光良を中心に星野源ムロツヨシ田中直樹西田尚美石橋杏奈臼田あさ美塚地武雅と個性豊かなメンバーである。

 

そんなコント番組がTVを飛び出し現実の世界にやって来たのだ!

 

  • スーパースター 7割引

18:00になると、とあるスーパーで割引セールが開催される。その割引のシールを貼る人がスターなのだ。

出演:全員

舞台でのスーパースターはMichaelJacksonでした。値引きシールをひたすら貼っていくMichaelJackson(内村光良)がかっこよすぎた。51歳とは思えないかっこよさ(笑)そしてその流れで全出演者が出てきて、マイケルの曲に合わせ踊っているのがかっこよかった。星野源の踊りが一番好きであった(笑)ちなみに7割引なのは七夕に因んでである。

 

  • 女マン

女の気持ちは誰よりもわかる女マン。「女マンだ。」の台詞とともに手を組むポーズが人気である。

出演:内村光良西田尚美塚地武雅

塚地武雅西田尚美の夫婦は車の中で長旅に疲れており、愚痴の言い合いになっていた。そこに突然女の気持ちが誰よりもわかる女マンが現れる。僕は死にましぇーん!って言いつつ車の前に飛び出して来るのがただただウッチャンだった(笑)そして隣にディズニーがあるから女マンがイッツアスモールワールドとかハニーハントの真似してたのは可愛すぎた!そして客席全員で「女マンだ。」ってできたの楽しすぎ!

「女マンだ。」の決め台詞を言うたびにPAさんが一瞬BGMをLTさんがマゼンタで照明を一瞬当てててその生感がたまらなかった。ウッチャンも遊んでてそれがとてもよかった!

 

  • 平成の指示待ち妖怪どうしたろうかしゃん

 人を怖がらせたいにも関わらずどうしたらいいかわからずうろうろしながら指示待ちをします。そして相手に「まさか〜するんじゃないだろうな!」と振られると「おおお!じゃあそうしてやろうか!」となんでも言われた通りにしてしまう。

出演者:ムロツヨシ星野源石橋杏奈

この時の星野源石橋杏奈の衣装が本当に可愛くてひたすら萌えておりました。ヘーゼルとグレーテル!そして生の舞台での指示は客席の子供達から出た一言での一発ギャグでした。「勉強する」と「喧嘩する人」の2つ。ムロツヨシが本気で悩んでた(笑)そしてこのお題を聞きに行くときに星野源が客席を通ったんだけどまさかで隣を通ってハイタッチしてしまうと言う奇跡が起きる(笑)

生の妖怪どうしたろうかしゃんは物凄く気持ち悪くて(いい意味で)どーしてやろうか?!こうしてやろうか!?しゃーーー!が聞けて高まりました。

 

  • カッツアイvs無敵の男

物凄い弱いのに奇跡に奇跡が重なりなんやかんや無敵の男と大事なところは全てカッツアイ(割愛)してしまう怪盗が強力して悪者を倒す

出演者:内村光良臼田あさ美西田尚美石橋杏奈田中直樹

番組でも運動音痴と言われ続けている臼田あさ美のアクションチャレンジ企画でもある。今回も練習時には本当にダメダメで見ていられない程のアクションを本番ではなんとかやり遂げていた。このコーナーの臼田あさ美はなんだか母性本能を擽り可愛く見える。その一歩内村光良は持ち前の運動神経で俊敏に動いていてその対極な感じも好きである。

そしてカッツアイの衣装といえばレオタードなのだが、生の舞台では誤魔化しが効かないと言う理由で半パンとTシャツを着てきた女3人(笑)いや、わかるけど!それ言っちゃうの!?っていう(笑)

 

  • イカ大王〜ゲスニックマガジン〜

イカ大王はNHK紅白歌合戦にもちらりと出たイカでもなく人間でもなくイカ大王という種の生き物である。またゲスニックマガジンとはゲスい質問しかしてこない記者の書いている本である。

出演者:塚地武雅田中直樹

いやーー!イカ大王体操最高でした!イカ大王の愛らしさって一体なんなんだろうか?たまらなく可愛く見えてくるから不思議である。そしてイカ大王体操が終わると客席からゲスニックマガジンの記者がきたーーー!ドランクドラゴンのギャラとイカ大王のギャラはどちらがいいですか?とか安定のゲスい質問攻めでした。なぜかテンションの上がった田中氏は塚地氏にちゅーしていました(笑)

 

  • うそ太郎〜Episode0〜

「すいやせん。嘘つきやした。」が口癖の嘘ばっかりつく寿司屋の青年。嘘つくこと自体に悪気はなくついつい口から出てしまい悪びれもなく可愛く謝るのである。

出演者:星野源内村光良ムロツヨシ

TVでやっているうそ太郎のEpisode0。なぜうそ太郎が寿司屋で拾われたのかと言うお話だった。元々世話をしてくれた人にここで待ってろ!って言われたにも関わらず近くにあった段ボールに入り捨て犬?捨て猫?風になり、それをたまたま近くを通りがかった寿司屋の店主に拾われたのである。この段ボールに入っている時のうそ太郎の可愛さが尋常ではない。雨が降ってきた設定のため猫のように手をぐーにして雨を避ける仕草をするのだ。これで落ちない人はいないであろう(笑)そして寿司屋の店主はうそ太郎にどうしたんだ?っと声をかけると、捨てられたんす。っと言われそのまま寿司屋で預かることとなる。

安定の嘘つきで自分の名前はボビーホスマンとか言い出すし、本当に憎めない可愛さを持っているのがうそ太郎。そしてそれを信じちゃう店主の純粋さも可愛くて仕方ない。この番組の中でわたしが一番好きなコントである。

 

 

以上が舞台でやったコントである。本当にどれも生らしいアドリブが組み込まれていて最高であった。またやりたい!っと出演者が言っていたのが実現するといいなあ。

わたしがNHKのコント番組にハマって早10年ぐらいが経とうとするが、これからもNHKには挑戦し続けて貰いたい。こういう面白い番組が増えて行くと日常の楽しみが増えて頑張ろうと思える。ちなみにわたしがはまっていたのは「サラリーマンNEO」「祝女」そして今はこの「LIFE!人生に捧げるコント」である。

 

 

ゆとり世代が「ゆとりですがなにか。」を見て思うこと

 

今期一番面白いと思ってたドラマが終わってしまった(つД`)・゚・「ゆとりですがなにか。」初めはクドカン岡田将生とかやばい!って思って見てたものの、ゆとり世代には響く言葉がありすぎてまさに笑いあり涙あり考えさせられる答えありの素敵なドラマだった。

 

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<野心がない><競争意識がない><協調性がない>ゆとり世代・・・社会は彼らをそう名付けた。果たして「ゆとり世代」とは本当に「ゆとり」なのか?

坂間正和(岡田将生):坂間酒造の次男。「みんみんホールディングス」勤務7年目。系列の居酒屋「鳥の民」に出向し、店長となる。

山路一豊(松坂桃李):東北出身。阿佐谷南小学校4年2組の担任。生徒からは”やまじー”と呼ばれている。レンタルおじさん麻生の常連。

道上まりぶ(柳楽優弥):風俗店の呼び込み。東大合格目指して11浪中。嫁・ユカとの間に娘・セレブが生まれたばかり。

 

 

1話から改めて見てみると、正和も山路もまりぶもそれなりに凄い成長しててこうやって人は変わっていくし、成長していくんだなあっと思った。ゆとりならではの成長の仕方。

とりあえず1話でおっぱいおっぱい言ってる柳楽優弥に度肝を抜かれ、正和が放った「ゆとり感じたことないですから〜!」で心を持ってかれてそっから毎週見る決意をしたよね(笑)そうなんだよ。ゆとり世代ゆとり世代って言われてるけどそんな本人たちはゆとりないんだよ!現実と向き合って必死に生きているんだよ!!!

 

そんなこんなでゆとりですがなにか。を見てて心に残ったセリフ書き出してこうと思います(笑)このドラマ見てて凄い救われた言葉もあれば、ゆとり世代ってこういう風なんだろうな、自分もこんなんなんだろうなっていうのがたくさんあってたくさん考えさせられた台詞が多かったので、書き出しておきたくて(笑)

 

 

  •  叱られた経験のない人間が部下を叱れるわけがないんです。
  • ゆとり感じたこと1度もねぇーわ!
  • 休みがないのも仕事に必要とされてるからだって
  • まーちんは関係ないのに泣いてる側だよ
  • 就職すんな。お前が気にいる会社なんかどこにもねーし、お前を気にいる会社もねーからだよ。そんなもんじゃねーよ。社会に出るってことは。働いて給料貰うってことは。兄ちゃん見てみろ!やっと入れそうな会社に入ったと思ったら成績不振でたらい回しにされて、とうとう部下から訴えられたよ、パワハラで。部下のミスを保定して7年勤めてようやくちょっと会社に貢献できたかなっと思ったらパワハラってよ!はあ!!??イメージしてねーよ!こんな社会人生活!でも、やるよ兄ちゃんは。得意先回って、頭下げて、焼き鳥焼いて、年上のバイトにこき使われて、部下に笑われて、意地でも辞めねーよ!今辞めたら何も得るもんねーから!元取るまで辞めねーよ!!!!
  • 友達ってもっと気使うよね?そうそう。土日に連絡したら面倒くさがられるんじゃないかとか、誘われたら断る理由考えるの面倒だなーとか、で、結局お互いFacebookで近況だけ知ってるけど、実は何年も会ってないみたいな
  • 男性、女幸せにすればいい
  • 俺だってわくわくなんてしませんよ。もう無理って毎日思うし、好きな生徒、苦手な生徒、いるし全然。同僚嫌いなやついる、親も、名前言ってもいいけど、顔も見たくないやついるよ!それでもやってますよ!教師!こんな俺でも!割り算の筆算に4時間ですよ。大吾くん。LDの子。あーってなりますよ。泣けてきちゃいますよ。こんなの一生なんか無理ですよ。せいぜい1日ですよ。でもやってますよ!
  • たった一ヶ月の実習でさ、燃え尽きた?ふざけんなだよ!
  • 傷つくの怖がってたら幸せになれないんだよ。誰も傷つけないやつは誰も幸せにできないんだよ。
  • 卑屈で頭固くて優柔不断で自分に自信がなくて、それがまーちん。変わったら面白くないし。だったら山路でいいじゃん。
  • やれば出来る子なんて迷信よ!あんたたちはやらなきゃ出来ないの!
  • 茜さんのことが好きです。ただ、お父さんのことは嫌いです。だってなんかいきなり押しかけてきて家族は、兄弟は、会社は、って俺のことは何にも聞かない。俺がどういう人間で何考えてるかなんてどうでもいいってことですか?
  • 恥っていう時は耳に心って書きますよね。さっき家族の前でお父さんにガーって責められて恥ずかしくて、悔しくて、耳真っ赤になりました。でも若いんだからどんどん恥かいてもっともっと耳も心も真っ赤にしていかないと...ですよね
  • ゆとり、ゆとり言うけどさ、あんなにゆとりがねーやつもゆとりなんだぜ?
  • まともってなんですか?誰が決めるんですか?誰が基準ですか?
  • 社会がまともじゃないから、まともな彼が変人扱いされるんじゃないんですか?
  • 幸せになるのが君の仕事
  • 大人も間違える、怠ける、逃げる、道に迷う、言い訳する、泣く、他人のせいにする、好きになっちゃいけない人を好きになる、すべて思春期のせいです。大人も間違える。だから他人の間違いを許せる大人になって下さい

 

 

本当に泣かされて、考えさせられて、笑わされて最高のドラマだった。さすが宮藤官九郎クドカン!言葉の選び方がうますぎて。何より岡田将生の素っぽい演技とか安藤サクラ岡田将生のやりとりが微笑ましくてこの2人本当に付き合えよ!って思ったぐらい(安藤サクラ結婚してるけどw)そして絶対童貞じゃないけど童貞な松坂桃李も良すぎた!初々しくて!まじで岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥最高かよ!このキャスト初めに思いついた人に菓子折り持ってお礼行きたいぐらい最高のキャストでした。

 

そして何よりOPの感覚ピエロもとっても良くてそこでも心に鷲掴み。このドラマで感覚ピエロ知ったけど主題歌の「拝啓、いつかの君へ」も挿入歌の「OPPAI」も今ではわたしの出勤のお供です。何よりOPで使われてるPVも良いし、「あんたの正義は一体なんだ?」って言う耳に残る歌詞もとっても良い。

 

ゆとり世代ゆとり世代なりに頑張ってます。世間に「お前らゆとり世代は。」って言われつつも、私達が決めて選んだわけじゃないこの道を一生懸命歩いてる。もちろん、私だって後輩に対してこの!ゆとり世代!って思うことあるけど、そうやって世間が育ててしまったのだから、それを受け入れて私達なりに進んで、社会を作っていかなきゃいけないんではないのだろうか。社会のせいにばっかしてたらいけないと思うわけです(笑)

そんなことをこのドラマを見て考えさせられました。私自身も完全なゆとり世代ではないからまたちょっと今のゆとり世代とは違うけど(笑)

 

山路が最後に言った「他人の間違いを許せる大人になって下さい」これに尽きる。他人も自分もいっぱい間違えるけどそれを受け入れて世間に揉まれて、色んな人に助けられて生きていこうと、進んでいこうと思います(笑)

 

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辰巳雄大くんって前髪あるとかっこいいよね。

 

えりかさんにこれ書いて!って言われたので書きます(笑)

辰巳雄大好きなビジュアルランキング!!!(当該調べ)

って言っても偏るのは目に見えているのでお手柔らかにお願いします(笑)

 

1位:タッキー&翼 OUR FUTUREの辰巳雄大

割とOUR FUTUREの辰巳くんは辰巳担の中で好きな人な多いんではなかろうか?私ももちろんその中の1人です(笑)

とりあえず「山手線外回り」の辰巳くんが可愛すぎる。この辰巳くんに堕ちない人は居ないんじゃないかと思うぐらいあざとい辰巳くん。今の自分とタメだなんて思いたくない(笑)

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だってね、指差ししたあとにこんな無邪気にピースするんだよ?堕ちるしかないよね??

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そして何より髪色とサラストな髪型がドツボ。変顔してても可愛いね。小顔だね。何よりこのサビの振り付けを全力でニコニコ踊ってる辰巳くん可愛すぎるよね。可愛さ全開だよ。

 

2位:2015年の夏。PZのオフショット。

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黒髪でここまで好きだな〜って思うのはこの時ぐらいだと思う(笑)前髪の感じとかちょいちょい遊んでる感じが好きです。髪色が明るければストンとしててもだけど、黒髪なら遊んで欲しい(笑)いざ本編は髪の毛くるくるのトイプードルでした。別に嫌いではないけど好きなわけでもない。

 

 

3位:シャルル・デュマの辰巳雄大

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前髪がいい感じだととても可愛い。ただ場面や日によってはパッカリ分かれている時があるのでそれはときめかない( ´ㅇ` )/メッシュっぽくなっているのもツボです。割と前髪重めなシャルルさんですがこれは許せるっていうのはシャルルのキャラもあるんですかね?(笑)全体的にさっぱり、前髪重めという、この対比がすきでした。ただこれで前髪が短いのは好きじゃない(笑)何故なら坊ちゃんみたいだからwwww

 

 

こんな感じですが、辰巳担みんなが思ってると思うけど辰巳くん前髪大事ですよね!!!!これからも前髪大事にしてね、辰巳くん♡̷(笑)

桜木高志と辰巳雄大。

 


とりあえず、それいゆでの辰巳くん好きポイントを♡♡


・お洒落とは何か、豊かな生活とは何か。って言っている時の間の取り方。

・舞子ちゃーーん!って手を振る時。2回目は特に舞子に先に手を振られて、は!ってなって手を振っているあたり可愛すぎる。

・かくれんぼしてる彼、挙動不審な彼

・お客さん用に紅茶を用意したのに、お客さんが飲まないからって中原先生が飲んだ時の首振りと無言での「だーーーめ!」

・中原先生がいちご摘んじゃった時の「食べちゃった....お客様のですよ。」

・山崎編集長にもんぺ姿の少女をかけって言われた中原先生を見つめる目線。中原が「わかりました」って言った時に安堵の表情を見せるところ

・タンクトップ姿♡♡背中がかっこよすぎて。鏡に映っているタンクトップ姿も素敵でした。(でも乳首透けてたね。胃下垂なのか胃もぽこっとしてたね。それすらもかわいかったけど♡)

・このシーン初っ端の優馬とのアドリブ。

・じゃあ一味に四味足しても五味さんですね。

・寒くないの?暑いんです!

・大変なのは僕だけじゃないですか!

・五味が中原先生の絵の偽物を出版してると知り、誰よりも怒ってるところ。本当に中原先生のことが好きなんだろうな〜

・ふざけんなよ!!!それもパクリじゃねーか!!!!!ほんっとゴミクズだな!!!!!言い方が完全に辰巳くんでした(笑)リペアでダイスケやってた時もこんなような怒り方だったよね(笑)好きだよ(笑)

・国民服から洋服になった桜木くん。

・天沢、天沢って...。天沢くんに冷たく嫉妬し始めてる桜木くん。

・ストリップ小屋の酔っ払いさん。女を膝に乗せたりとか、女に顔を触られてる時の感じが酔っ払いじゃなくただのイケメン(笑)そして野次が面白いwww千秋楽の「まいちゃん見に来てんだよ!」からのまいちゃんコールを先陣切って始め出す辺り流石でした。あと初っ端に「金返せよ!!」っていうのも好きでした。

・怒ってるんだけど、でもやっぱり中原先生への大好きが溢れてる桜木くん。先生との交わらなさをまじまじと感じてる桜木くん。

・仮面を取る時のかっこよさ

・仮面の時の御御足。裸足なのいいよね!!

・仮面で中原先生の腕を掴んだりする時の掴み方。

・今はみんなが同じものを持って平等が保たれる世界ってセリフの”平等が保たれる”の言い方

・楽になれ!孤独なまま!!!

・最後のマフラー巻いてる桜木くん。手に息ハーーってかけて温まってるところ。

・桜木先生っと元内に言われて嬉しそうで誇らしげな顔するところ

 


あとはカテコではひたすら辰巳くんでした。客席を沢山見渡してるのとか、共演者の方とアイコンタクトとってきらきらな笑顔で笑っているのとか、ガッツポーズしてるのとか、礼の感じとか、ただただ辰巳雄大でした。初日の挨拶で「ジャニーズ20年選手の辰巳雄大です。」って言ってたり「先輩に甘やかされてるんで今回は優馬に甘えたいと思います」って言ってるのとか可愛すぎるし、大千穐楽で日奈子ちゃんの挨拶にジーンと来て泣きそうになってるのとか見てるこっちが泣きそうになる(;_;)

そして大千穐楽の挨拶はTHE辰巳雄大で、「ふぉ〜ゆ〜ってグループに所属している辰巳雄大です」って言ったり、「この時間が幸せで終わって欲しくないからこれから5時間話したいと思います」とか本当に愛しさしかないです。

 


さて、ここからはタイトルの通り桜木高志と辰巳雄大について話そうと思います。

私が思う桜木高志は才能は持っているものの、天才ではなく、努力をして中原先生の隣にいれるまでになった人だと思っています。そして周りの人を大事にし、好きな人のために動いて、でもそんな好きな人が他の人を構うようになれば嫉妬心を抱く。あの中では一番人間らしい人なんでないかと思います。確かに妥協して絵を描いてしまうようなところや、過程よりもお金が貰えれば、満足してもらえればそれでいいんだってところはあるけど、それって人間っぽくないですか?やっぱり何よりもお金が一番大事だし、最小限の労力でお金が貰えるならばそれが一番だと思うのが今の人間なんではないかと思うわけです。

辰巳くんは桜木くんとは似てないって言ってますが、私的には才能はあるけど天才ではなく、努力して今の位置にいるって言うのは凄い辰巳くんっぽいんじゃないかと思います。辰巳くんはやっぱりどう考えても天才ではなくて(決してディスってるわけではない)沢山努力して、沢山周りを見て、愛して、そうやって今の位置にいるのが辰巳雄大だと思ってます。


自分でオーディション受けて勝ち取った役が桜木高志で良かったと思う。辰巳くんにしか桜木くんの繊細なところが出せたんじゃないかと本気で思っている(笑)

 

辰巳くんにとって外部舞台がそれいゆで本当に良かったと思います。カンパニーみんなが仲良くて素敵で向上心があって、いい出逢いに恵まれたんじゃないかな〜っと。金井さんのツイッターとかで辰巳くんと仲良くしてるの見ると本当に微笑ましいし、カンカン帽とベレー帽交換しちゃったりして、本当にこのカンパニーに辰巳くんが入れて良かったなあっと思う次第です♡

 

それいゆ🌻2幕 〜上向いて、胸張って、前!〜

 

時代は戦後へ。服装は国民服から洋服に変わっていた。相も変わらず桜木は中原の良きパートナーとして働いていた。だがしかし、中原の中で新しい企画の話をする時に「今日は天沢くんが来るんだ!」と。その時の桜木の「天沢、天沢って....」と呟いているあたり桜木は天沢に嫉妬を感じ出している。またその反面、天沢はポピュラー歌手として成功していた。

そして天沢がやってきて語られた新しい企画。ミュージカルプレイ。凡人の桜木からしたら「無自覚無礼?」と聞き間違えてしまう程馴染みのない言葉だ。しかしそれに共感する天沢。桜木の意地と嫉妬心に火が付いたのだ。割と物分かりの良い桜木がここまで言い合いをするのはそのためだろう。

「ミュージカルというのは簡単に言えば音楽とお芝居を融合させたもの。」「要するにオペラみたいなものですか?」「違うよ!オペラは芝居と歌がメインだ。ミュージカルは芝居と歌に踊りが加わるんだよ!」「大して違わないじゃないですか。」「全然違うんだって!オペラはクラシック音楽だけど、ミュージカルはポピュラー音楽なんだ。」「大して違わないじゃないですか。詳しくない人間からすれば!」そして中原は言う。そのミュージカルの演出や衣装など全てを僕が出掛けるというのはどうかな?っと。桜木は反対だった。だが中原のことを尊敬し慕い、まだ大好きな桜木はこう告げる。ここにと天沢への嫉妬は忘れずに。「でも僕が反対したって先生やるんでしょ?僕は言うべきことは言ったのであとはお二人でどーぞ。」と。

 

このシーンでの中原と桜木の交わらなさをユーモアに書いているあたり素敵。中原が物凄く笑顔でキラキラとした顔で桜木に提案をし、それを受け入れてくれるかな?って思うとさらに笑顔になる。だが、首を振って「だ!い!反対です!」と言う桜木。可愛すぎかよ(笑)

 

  • ストリップ小屋

時代が変わり舞子は五味が経営するストリップ小屋で裸さらしておまんまを食べる生活をしていた。そんな変わり果てた舞子を見て中原は問いかける。「今の君には1日のほんの一瞬だけでも笑顔になれる時間はあるかい?」この言葉を舞子にかける瞬間の中原の顔が優しすぎて。

舞子の去ったストリップ小屋での五味と中原の会話。「客を取らせないだけマシだと思ってほしいね。」のセリフに五味の舞子への愛が詰まっている。

そして五味が中原に「あんたの周りにも金が欲しいやつがいるぞ」と言葉とともにタツミノクニという雑誌を見せる。さあ、中には何が書いてあったのだろうか。

 

ちなみにストリップ小屋の酔っ払いに辰巳雄大がいるのだが、いちいち可愛いのである(笑)ひたすら野次を飛ばし千穐楽には「まいちゃん見に来てんだよ!」とまで言い放った(笑)ストリッパーで遊ぶ酔っ払いの感じはただの辰巳雄大である。

 

  • 雨の中の舞子

雨の中の泣きじゃくる舞子に対して着物をかけてやり、不器用ながらに涙を拭ってやろうとする五味。少しずつ少しずつ五味の舞子への不器用な愛が晒されていく。だが、その愛は舞子には一切伝わらずぽろりと一粒涙を流し、五味の手を払いのける。

この辺りから五味が愛おしく見えてくるから不思議である(笑)

 

  • 桜木との決別

タツミノクニという雑誌に書かれていたのは桜木の書いた挿絵だった。ヒマワリ社の専属作家の桜木が何故他の雑誌に挿絵を描いたのか問いただしていると「ギャラが良くて」と答える桜木。だがしかし実は中原が怒っているのは桜木が他の雑誌に挿絵を描いたことでは無く、その挿絵の出来が良くなかったからだ。先方からの了承が出さえすれば、拘ってもいない挿絵を載せてしまう、そんな桜木を自分の全てをかけてこだわり抜いて絵を描いている中原は許せなかったのだ。そんな桜木を自分の会社には置いておきたくないと、解雇を言い渡す。

それにより今まで物分かりも割とよく中原を尊敬し、慕っていた桜木の感情の怒りが爆発する。


「ふざけるな。何が拘りだよ。先生は芸術家だ。だから拘りたかったらいくらでも拘ればいい。だけど、他人を巻き込まないでくれよ。大衆向けに物を作ろだなんて思わないねわくれよ!孤高を貫いて自分の作りたいものだけ作っていればいいだろう!!!!!」

このセリフに桜木の中原への全てが詰まっている。中原が自分の拘りを他人に押し付けた瞬間だったのだ。自分の拘りに他人を巻き込んだ瞬間なのだ。中原自身も桜木の愛を感じ取っていたはずなのに、それですら許せない中原の物に対して拘わり。天才ならではの拘り。桜木は天才じゃない。努力の人だ。凡人が努力して中原に認められる程のイラストレーターになったのだ。

そんな桜木が絞りきって放った言葉。

僕はあなたとは違う。

誰よりも中原を尊敬し、理解しようと歩み寄り、愛していたはずなのに、それでも桜木の放った言葉はこれなのだ。ずっと心のどこかで思っていたはずの言葉を放ってしまったのだ。そしてそれと共に一番大切に扱っていた中原淳一の下絵でさえも投げ捨ててしまう程、中原が桜木へ言い放った解雇の一言は桜木を怒りへと変えてしまったのだ。

それでもこのオフィスを離れる時の桜木の放った「ありがとうございました。中原先生。」にはたくさんの愛情と尊敬が詰まっていた。

 

  • 中原の葛藤

舞子を失い、桜木を失い、どんどん孤独になっていく中原。そして自分の部屋でこのような幻想?を見ることになる。

ーもしこの世の中に「信じる」ことがなかったら1日として安心して暮らせない。

桜木:信じて裏切られる苦しみを味わうくらいなら最初から信じないほうがずっといいさ。

ーもしこの世の中に「思いやり」がなかったら寂しくて生きてはいけないだろう。

桜木:思いやり?あなたは他人にもそしてそれ以上に自分にも厳しい人じゃないか。そして寂しさに包まれている。

ーもしこの世の中に「小鳥」が歌わなかったら、人は微笑むことを知らなかったかも知れない。

舞子:小鳥の声なんて聞こえない。だからわたしは微笑みなんか浮かべない。

ーもしこの世の中に「詩」がなかったら、人は美しい言葉を知らないまま死んでいく。

五味:美しい言葉なんて、聞けば聞くほど、語れば語るほど、現実との違いに苦しむだけじゃねーか。だったらそんなもの必要ねぇえ!!

ーもしこの世の中に「愛する心」がなかったら、人間は誰もが孤独です。

舞子:淳一先生?あなたは誰よりも愛する心に溢れている。なのに、どうして誰よりも孤独なの?

 

そしてこの語りがされている最中に下手で舞子が命と同じぐらい大事にしていた『少女の友』を五味に取り上げられるシーンが描かれている。後に大事になってくるシーンを語り途中に入れてくるのは逸材過ぎる。

 

  • 山崎編集長の想い

月日は流れ、中原淳一全プロデュースの元行われたミュージカルプレイが開幕した。その場に現れた、『少女の友』の元編集長山崎さん。ミュージカルプレイを見た終わった山崎は告げる「中原淳一の時代は終わった」と。だが、しかし本当はこのミュージカルを高く評価していたのだ。それを認めてしまうと自分の中にある中原への嫉妬心を認めてしまうことになる。彼は彼で戦っていたのだ。このご時世中原のように自分の信念を貫き通して生きていくことは無理に等しい。それをやってのけた中原淳一への嫉妬心。編集長は続けて告げる「だが中原淳一はあの時(もんぺ姿の少女を書け)といった時に妥協を覚えるべきだった」と。妥協を覚えず、自分の信念を貫く中原にとって今の時代は生きにくいのだ。

「並べられたたくさんの選択肢の中から無感動に選び取るそんな時代が訪れるんだよ。
その選択肢の中にあったもののほとんどは本物んかじゃない、本物っ”ぽい”ものだ。虚飾に溢れ自分じゃない誰かがいいねと言ったものだ。」

中原にはそんな時代を生き抜けないと。

 

  • 天沢と舞子の再会

ストリップ小屋以来に天沢は舞子と中原のお店ヒマワリの前ですれ違う。そして舞子は告げる。五味とは別れて1人で生きている、と。そして中原の状態を天沢から聞いた舞子は、淳一先生への伝言を天沢に託す。

 

  • 中原の葛藤

  仮面を付けた白装束に囲まれ中原は追い詰められる。”多数派に属さなければ、排除されてしまう、優しくて残酷な世界”こんな世界に生きている妥協の出来ない、多数派に属すことが出来ない、中原淳一に用はないと。時代から消えていってしまえ、と。

そして中原は自分の心の内を叫ぶ。

「手を伸ばせば簡単に手に入る服を着て、 他人が『いいね。』と言ったものをさも自分が欲しがっていたかのように買い漁り、味も知らない評判の店に並んで食事をして満足し、流行という言葉に飛びついて誰もが同じ音楽を聴く!そんな世界のどこが美しいんだ!!!」

そして中原は倒れ込んだ。

 

ここの台詞は本当に今の時代を表していて、心にグサグザきた。周りに流され続け生きていく今の時代の人たち。もちろん自分もそうだが、美しい生き方って何なんだろう?自己主張って何なんだろう?同調することだけが正しいのか?っと思った台詞だった。

 

  • 舞子との再会

倒れた中原の元にやってきた天沢。中原は天沢に問う。自分の生き方は間違っていたのか?と。すると天沢は迷うことなく、間違っていたと言う。間違っていた、あなたの生き方は矛盾していた、と伝え、その後にでも、あなたの生き方は誰よりも美しい、と肯定。そして舞子に出会ったことを伝える。舞子はヒマワリで自分で稼いだ稼ぎで中原の雑貨を買っていたのだ。何故なら五味に命と同じぐらい大事な『少女の友』を奪われ、捨てられ、生きる糧を失った舞子は、ヒマワリで自分の稼ぎで雑貨を買うことを生きる糧に変えていたのであった。次いで天沢は告げる。舞子からの中原への伝言も...

「もし完璧な造形美があるとすればそれはあなた」だと...

その言葉を聞いた中原は舞子をアトリエに連れて来いと天沢に伝え、舞子と再会するのだ。そして舞子へワンピースをプレゼントする。完璧な造形美に着せるための服をデザインしていたものの完璧な造形美が出来なければ服も着せれない、その時に舞子に似合うと思ったワンピースがあるからプレゼントしたい。のだと...。中原のデザインしたワンピースを着て舞台に立つのは舞子の夢だった。戦中も戦後も夢を追いかけ続けた舞子はやっとここにきて夢が叶ったのだった。そして中原と舞子は仲直り?をした。次にまた完璧に理に適ったいちごを食べる約束をして2人とさようならをするのである。

 

  • その後の人々

ー季節は冬。

桜木:元内の手がける違う雑誌の挿絵作家になっていた。そして元内は告げる「あなたは自分にも他人にも程よく甘い人間ですからね」っと。これは「自分にも他人にも厳しい中原」との対比を図った台詞なのだろうか?

五味:五味は相変わらず偽物に固執し売り続ける商売をしていた。そんな中天沢と出会い次は売れているポピュラー歌手天沢栄治の偽物を売り出していこうと告げる。そして天沢にこれを舞子に返してくれ。っとあるものを渡す。鞄を開けてみるとそこにあったのは舞子が捨てられたと思っていた『少女の友』だったのだ。ここから分かるように五味は不器用ながらに舞子を愛していた。愛していたのに愛をうまく告げれない人間だったのだ。

山崎編集長:街中でドライフラワーを売られ、買い、そこで中原を思い出していた。

 

  • 中原と完璧な造形美

さて、中原はどうしているかというと気合いを入れて完璧な造形美を作ろうとしていた。

ー上向いて、胸張って、前!

そしてそんな完璧な造形美を作っている中原をステージに残し舞子が中原について中原にもらったワンピースを着て語っている。また中原にもらったワンピースは上が白のノースリーブブラウスで下が赤のスカートというよく中原淳一の絵に出てくるデザインの物であった。舞子が語り終わると天沢が愛の賛美歌を歌う。そしてその後に中原は語りだす。

「あなたの中の美しさを思い浮かべて見て下さい。そしてそれを自分自身の姿として追い求めて見て下さい。僕もまだまだ拘り続ける。作り続ける。美しくいきるために。」

これを語っている中原はたくさんのヒマワリに囲まれている。中原の大好きなヒマワリに。自分を卑下して俯かず、太陽を見上げるヒマワリのように生きていくことが美しいと唱える中原とともにたくさんのヒマワリは上を向いていた・・・

 

 

 

 

はい!長ったらしいそれいゆの感想?終了!この公演を5公演見て思ったことは出演者それぞれが自分なりに美しいと思う生き方で生きていて、それぞれに時代ごとに悩みを感じていた。この舞台の中でなんどか言われた「モノに溢れた時代」それは今なのだ。誰かがいいねっと言ったものに流される時代なのだ。そんな時代に生きているからこそ美しく生きることをあらためて考えていきたいなあっと思った。

中原のように自分の意見を曲げず信念を貫くことだけが美しい生き方ではないが、確かに舞台に生きていた中原淳一は美しかった。

それがすべてなのではないか...。

それいゆ🌻1幕 〜あなたは美しく生きてますか?〜

 

それいゆ全13公演お疲れ様でした( *´꒳`*)੭ということでそれいゆについて、中原淳一について、桜木高志について書き残しておこうと思います(笑) 

 

ーこれは、一人の詩人の物語。ー

太平洋戦争の混乱期、雑誌『少女の友』の挿絵で、戦時下の少女たちに夢と希望を送り、戦後「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男

その名は・・・中原淳一(中山優馬)

 戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く色あざやかに綴られた想い‥‥‥…

『美しく生きる』というメッセージを”信念を持って生きる”ことが難しい、今の時代に問いかける。

『あなたは、美しく生きていますか?』

 

 

  • 物語冒頭

もしこの世の中に風に揺れる 「花」がなかったら、人の心はもっともっと、荒んでいたかもしれない。

もしこの世の中に「色」がなかったら、人々の人生観まで変わっていたかもしれない。

もしこの世の中に「信じる」ことがなかったら、1日として安心してはいられない。

もしこの世の中に「思いやり」がなかったら、淋しくて、とても生きてはいけない。

もしこの世の中に「小鳥」が歌わなかったら、人は微笑むことを知らなかったかもしれない。

もしこの世の中に「音楽」がなかったら、このけわしい現実から逃れられる時間がなかっただろう。

もしこの世の中に「詩」がなかったら、人は美しい言葉も知らないまま死んでいく。

もしこの世の中に「愛する心」がなかったら、人間は誰もが孤独です。

この詩を残した人、中原淳一のことを皆さんにお話ししたいと思います。国民みんなが戦争に怯えていて、生きることに精一杯だったそんな色の無い時代に淳一先生だけは考えていたわ。美しさとは何か。お洒落とは何か。豊かな生活とは何か。を...。これはその人生をかけて美しく生きるとは何かを追い求め続けた中原淳一の物語です。向日葵のように鮮やかで、その実、誰よりも苦労して、不器用に生き続けた一人の男の物語。

 

完璧な造形美を作成する彼、中原淳一をバックにこのように語られていく。

 

 

  • 天沢との出会い

大河内舞子(桜井日奈子)が天沢栄治(JONTE)を中原淳一の元に連れて行く。初めは中原の異様さにドギマギして、戦時中を理由に下を向いてばかりで、自分が夢としていた歌うことすら辞めてしまった天沢に中原は言う。

「歌えばいいんだよ、天沢くん。歌いたいなら、歌えばいい。ご時世なんて関係無い。自分自身の夢を妥協することなく追い求めること。大切なのはただそれだけだ。」

この言葉を受け取った天沢は歌い、それを聞いた中原も天沢に惚れる。また、天沢も中原の生き方に感銘されていくのだ。

また、このシーンではもう一人大事な人がいる。それは紛れも無く桜木高志(辰巳雄大)である。桜木は中原のことを心から尊敬し、大好きで、中原の想いを少なからず理解できなくてもそれでも大好きな心と尊敬から寄り添っている、中原の良きパートナー。この時点では天沢に嫉妬心も抱いていない。まだ中原を一番理解してあげているのは”俺”だと思っている。

中原と桜木の関係性の良さは会話の節々からくみとれる。ブランデーとハチミツをかけた一番理にかなったイチゴを舞子と天沢に振る舞う時も桜木に持ってきて貰い挙句自分が摘んで食べてしまい、桜木に「ダーーメ!お客さん用ですよ」って言っている辺りは本当に微笑ましい。拘りの白い靴を桜木に見せて2人でしろーい!って言ってる辺りも愛おしい。

 

  • 『少女の友』からの撤退

戦時中、中原の描く絵は「適性文化であり、華美ゆえに時局に合わない」という判断を受けてしまう。そのため「少女の友」編集部の山崎(佐戸井けん太)と担当者の元内弥生(青山郁代)は中原にもんぺ姿の少女を描くように告げる。しかし中原は自分自身の信念や拘りのためこの提案を拒否し、「少女の友」に挿絵を書くのを辞めてしまう。

「僕がワンピースやスカートを履いた少女の絵を描くのは、贅沢禁止令の中で少女たちに少しでもおしゃれをすることの楽しさを感じてもらうため。もんぺ姿の少女を美しく描くことは出来るがそれは彼女たちにとっての日常。そんな挿絵を見て夢を見ることが出来ますか?」と問いかけた後「美しさや個人の夢まで奪わなきゃ勝てないなら、こんな戦争負けたっていい。」という言葉を残している。中原にとっての夢を見ることの大切さや、美しさ、個人の尊重をとても上手く表しているな〜っと思う。

最後に自分のことをよく理解してくれたと元内に自分の下絵を渡すあたり、中原が愛に溢れた人だとわかる。

 

  • 舞子との絶交と五味

五味から新しい「少女の友」を貰い、読む、舞子。しかしそこには中原淳一の挿絵は載っていなかった。舞子にとって「少女の友」に乗っている中原の挿絵こそが生き甲斐だったのにそれが無いと知った舞子はアトリエに向かう。

アトリエでは中原と桜木が次の仕事のために忙しくしていた。といっても忙しくしているのは桜木だけ(笑)ここで中原と桜木のアドリブが入るのだがそれがなんとも微笑ましい。「桜木くんイチゴを食べよう。」「下絵の修正今すぐして。」「お花買ってきて。」っていうように中原に使われながらもそれが嬉しい?桜木は「頑張ります。」と引き受ける(笑)可愛い。

そんなやりとりの最中に舞子はやってくる。そして「『少女の友』で挿絵を描いてよ!!先生あのね、私この前の防空訓練の時に両手いっぱいに少女たちの友と付録を抱えて逃げ遅れたの。そしたら父親にお前は雑誌と命どっちが大事なのかって怒られたの。それぐらい私にとっては大事なの。」と彼女にとって命よりも大事な中原の挿絵。どんだけ戦時中の彼女らの夢であり、楽しみだったのだろうと思わせられる。だが、中原の答えはノーだった。中原の描きたい絵を描くことが出来ないからだ。自分の気持ちを曲げて妥協した絵なんて描けない、と伝える。そして痺れを切らした舞子が言う。「私だって我慢してるのよ!先生だって我慢してよ!我慢して『少女の友』で挿絵を描いてよ!!!!!」けどそれをすることは中原にとって自分の信念を曲げなければいけないことであり、美しい生き方とは反するもの。故に中原は舞子に別れを告げる。

 

そしてここで五味の登場だ。五味は中原淳一の偽物、所謂偽順と言われるものを扱っていた。そんな偽物を作り続けている五味は中原に伝える。「例えば、この花の周りに似たような造花をたくさん並べる。その辺を歩いてる連中にどれでも好きなものを持っていって良いと言うと、この花を選ぶ人はいますかね?あなたの作るものは素晴らしい!当たり前だ!本物なんだから!でもね、先生。世の中には偽物だと分かっていてもそれで構わない、満足だ、という輩がたくさんいるんですよ!だからわたしの商売が成り立っているんだ!本物は見向きもされなくなったら終わりです。でも偽物にはそんなこだわりは無い。またそのとき流行ったものを作ってじゃんじゃん売ればいいんですからね!」

その通りだ。今の世の中本物を求む人はどれぐらいいるのだろうか?五味の言っていることは今の時代を象徴している。

 

 

  • 天沢と中原

中原は天沢に問う。僕が『少女の友』の挿絵を書かないと知ってどう思う?すると天沢は言う。僕はもう時代のせいにして下を向くのはごめんです。これが中原の心に響いたのだろう。天才同士の心の共鳴があったのだろう。中原はこのまま自分の部屋に天沢を案内する。

そして、この時桜木は天沢に負けたのだ。「桜木くん、今日はもういいから。」桜木は中原に何かを頼まれるのだと思い期待して中原を見るも中原はこう告げた。桜木はまだ中原の部屋を見たことなかったのだ。奥に何があるか気にする素振りがそれを示している。

そして天沢はこの部屋に案内され、完璧な造形美を見せられ、中原が置かれている状況下に感化された天沢はさらに中原にのめり込んで行き、生涯、中原淳一の生き様を見届けることを約束する。

 

  • 『ヒマワリ』の開店

店の前で五味と天沢が出会う。そこで天沢が先生の何がわかるんだ!と五味に伝えると、五味は聞き返す「あの人のことを誰が理解してあげられるんだ?」と。

 

  • 中原の葛藤

彼は少なからず後悔をしていたのだろう。もんぺ姿の少女を書かず『少女の友』から撤退したことを。舞子と絶交したことを。時代の流れに抗ったことを。「後悔はしてない。僕には僕のやり方がある」と言うものの、彼は悩んでいた。そこで明らかになる中原の本音。「どれだけ仕事をしていても、どれだけ作品を手掛けてもこれでいいと思えない。止まれないんだ。」妥協の出来ない中原の悩み。それは誰も理解してあげられないのだ。そう、五味の言ったように彼の全てを理解してあげられる人は居ないのだ。

 

 

 

1幕は戦時中のため時代に削ぐわないものの、おしゃれを描く中原淳一は少女たちの希望や夢となった。そして2幕。時代は戦後を迎える。戦後、少女たちは物が溢れた時代に突入する。そんな時代を迎えた時、自分の拘りを貫く中原淳一はどうなってしまうのだろうか。手を伸ばせば色んなものが手に入る時代に中原淳一は少女たちの希望や夢になれるのだろうか....?

 

続く(笑)